2015年02月10日

畦布

畦布

【畦布】(アジフ) 〔世帯〕109〔人口〕293

島の北東部の海岸沿いにあり、その名の由来は
琉球時代の支配者按司府が置かれいたので、
その名が付けられたという説と、アジフは味生、
味原のことで、草木の群がり生得るという意味
の「アジフ」から発生した地名とも言われている。

海岸には湾川(ワンジョ)水源地、ワンジョ海岸
の海水浴場、ソテツジャングルなどがある。
森家庭園には樹齢500年ともいわれるソテツ老樹がある。
また速水・森家には祝女の素晴らしい遺品がある。
ワンジョドマイと伊延の間にある運崎岬の運浜の
南岸の断崖の下に自然岩石を掘って造られた
トウール墓がある。畦布周辺には十数墓があり、
和泊町文化財に指定されている。

畦布集落は祖先が残してきた「字伝承舞踊」の
伝承保存につとめている。また畦布の「獅子舞」
「センスリ節」は和泊町文化財になっている、
「獅子舞」は勇壮かつ獅子が激しく踊る姿は見る人を
圧倒する。

いろいろ引用させてもらう永吉毅先生(明治42年生)
は畦布の方で、「沖永良部島地名考」はじめ
「沖永良部郷土読本」「島嶼町村制時代の和泊村内法」
「和泊町史(編集委員)」などを書かれている。

同じカテゴリー(沖永良部島集落紹介)の記事
島口説  YOUTUBE
島口説  YOUTUBE(2016-10-30 16:02)

Posted by ウミガメ44 at 06:53│Comments(0)沖永良部島集落紹介
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。